映画 JACO[ジャコ]公式サイト

COMMENT

有名アーティスト、著名人が語るジャコ・パストリアス(敬称略・順不同)

“私が築いた骨組みに 彼は本能的に音を重ねてきたの。”ジョニ・ミッチェル

初来日からのファンとしては、最初からウルウル来てしまいました。
息子さんのジョンの想いも、心に痛く響きます。ウェイン・ショーターの言葉も、とても納得がいきます。天才というものは、生きるのが難しいものですね。
映画の最終部分に掛けての編集は、盛り上げつつももう少し内容を締めて欲しかったな…
勢いが欲しかったのはよく分かりますがね。
でも、Jaco を愛する者にとって大切な映画ですね。
ロバート、ありがとう‼です。

中村梅雀(俳優/ベーシスト)

どんなに革新的なプレイ・スタイルを確立しようが、想像を絶する名演を残そうが、あんな哀しい終わり方をしたんじゃダメなんです。ジャコ!何であんな馬鹿なことをしたんだよ〜!と嘆こうが、遺された音源にいつまでも彼の魂は、生き続けています、とか綺麗事を言ってもダメなんです。何千何億のファンを裏切り、神から与えられた才能を道半ばにして台無しにした、この世で僕がもっとも好きだった男の人生を、この映画でほんの一時(いっとき)嫌な気分で傍観したいと思います……哀しい……ただただ哀しい……。

髙嶋政宏(俳優)

ベース・ギターを変えた男。型破りで非常識な天才です。フレット抜き、ハーモニックス、ゴースト、ブリッジ寄りの速弾き。ジャコ・サウンドはそれまでのベースの概念を覆しました。何よりもジャコのベースには歌心があります。ベース・ギターからそれまでにない、最も美しい音色を彼は紡いだのです。ジャコはそれまで家来だったベース・ギターを女王に変えてしまったのです。

クリス・ペプラー(タレント/パーソナリティ)

発明。
エレキ・ベースという楽器の認識を大きく押し広げてくれた。
彼が遺してくれた自由な音はこの先もずっと聴かれ続けるんだろうな。

武田祐介(RADWIMPS)

ぼくは1978年、ウェザー・リポートのメンバーとして初めて来日したジャコに、インタヴューの通訳として会いました。「俺は世界一のベース・ギター奏者」といきなり 言われて、「すごい自信ですね」と言ったら、すかさず「自信なんか関係ない、事実を言っているだけだ」と彼は答えたのです。その時点ですでに反論する人はいな かったと思います。強烈な存在感のジャコと1時間半も話し、細かいことを全部は覚えていませんが、デビュー前のフロリダで若い家族を養うためにどんな仕事も受 けていたことは強く印象に残っていました。このドキュメンタリーの中でも、「娘のメアリーがいるから、これまで誰もやったことがないことをやらなくちゃ」、と言ってい た彼の話からその時のことを思い出しました。家族への責任感からあの天才的なプレイが生まれたと思うと、世間的なイメージとは裏腹にジャコが本当に真面目な 人だったことを改めて感じ、ちょっと感動しました。

Peter Barakan(DJ/ブロードキャスター)

というわけでこのドキュメンタリーを観る前に、語り尽くされてるであろうJACOの魅力を語らせていただきます。プレイヤビリティと音楽理論云々は最早アレなんで 割愛します。第一に楽曲の素晴らしさ〜スタンダードの楽曲もJACOのモノにしてしまってる感ありますね。これはもうここまで彼の音楽が語り続けられてることで、 時代が証明しとります。割愛。第二にエピソード〜自分でフレット抜いたとか、ドラムも天才的だったとか・・・所謂、天は二物も三物も与えた的な話から〜音楽には 関係のないところで〜酒とドラッグに溺れていたとか、来日の際にお堀で泳いだとか、ぶん殴られて死んだとか・・・クレイジーな部分も伝説となっとりますね。第三 に〜私が思うにですね、皆さん・・・「人間力」! 亡くなって随分時が経ちまして、これまで彼の音楽とプレイは世界中で研究し続けられ、その境地に達した人は大勢 存在すると思うんですね。ただ「人間力」! 何て言えば良いんだろう・・・この人と一緒に音楽がしたい! とか、もっと単純に、この人と一緒にいると楽しい! 的な、 人としての魅力が、誰にも真似できない唯一無二のモノだったんではないだろうかと思うわけです。それがJACOの金字塔たる所以だと! そう思いませんか? BASS MAGAZINEにとって卑近な例を挙げるとすると、お馴染みKenKenは私よりずっとずっと歳下ですが、私は彼の持つ「人間力」に魅了されております。それは、 同様に周りのミュージシャンやお客さん、全ての人々を巻き込むほどの巨大なパワーなのだと思うわけです。そんな何かをJACOも持っていたはず! という説を携え、 私はこの映画に臨もうと思っております。見事に裏切られるかも知れんけどネ(笑)

ケイタイモ(WUJA BIN BIN など)

若い頃、今思えばくだらない事情で、ウェザーリポートを努めて聴かないようにしていた。40代半ばになって、ようやく真面目に聴いてジャコの偉大さに気づいた。 なんて勿体無い数十年間だったのだろう…。
ベースの道、いや音楽の道の遠回りをしたくなければ、今すぐに彼の音楽を聴くことだ!彼の音楽に、数多くのヒントがあることを感じ取れるはず!

根岸孝旨(ベーシスト/プロデューサー)